CASE#06
今回のお客様は神奈川県横浜市南区にある蒔田第2町内会。
8月中旬に取材に行くと、元気の良い子どもたちの祭囃子の掛け声が聞こえてきました。
毎年この地域で行われる例大祭と呼ばれるお祭りとのこと、取材チームも街の活気に乗せられて、弾むような足取りで向かいました。
蒔田第2町内会では毎年このお祭りに合わせて、ごはん屋便をご利用いただいています。
町内会の担当がカレーを作り、お祭りに参加してくれた町民への配布と、夜の屋台での販売で利用しているとのこと。
町内会の女性陣が前日の夜から仕込み、当日も朝早くから集まって丹精込めたオリジナルカレーを作っています。
限られた人数や施設で、カレーを作りながらごはんまで炊くのはとっても大変!!
そこでミツハシライス“ごはん屋便”のお徳用ごはんを利用して、“蒔田愛情カレー”を完成させます。
10人以上もの町内会の方々が手分けしてカレー作りです。
カレーを盛り付ける人、ごはんを盛り付ける人、ふたをする人、袋にいれる人。
そのすべてがカレーを食べてくれる人、町内会全体を笑顔にしたいため。
そのために朝早くから50㎏ものごはんを使ってカレーが次々と出来上がっていきます。
そんなカレーをちょっと拝見。
人参、きのこ、お肉の絶品カレー。しかもとっても具沢山!!
複数のルーを使用したオリジナルカレーとのこと。
大きな寸胴にたっぷりのカレー、その量を見ても前日からの仕込みが大変であったことが容易に想像できます。
カレー好きの取材班は流れでそうな涎を我慢して取材を進めます。
天気も良く30℃を超える猛暑の中、神輿を担いで町中を元気に盛り上げてきた子どもたちが帰ってきました。
さあ、いよいよ嬉しいご褒美替わりのカレーを配ります。
大きな汗の雫をつけながら、早く食べたい思いを抑えながら順番を待ち、カレーを手に入れると足早に家に帰っていきます。
子どもたちへの配布が終わると今度は町内会の担当者の方々の番。
外での交通整備やお神輿のフォローをしてきた男性陣も戻ってきて、
さあランチタイムです。
朝から動いてもうお腹ペコペコ、労働の後のカレーライスと一杯は
そりゃもう格別です!!
食事が始まると会話と笑い声が飛び交う楽しい空間。
みなさんとても仲が良い。町長さん曰く
「町のみんなの絆がなにより大切なんだ。
こうして町内会館とお神輿をもって町の人たちがつながれることが嬉しい。
誰でも歓迎だよ。」
とのこと。
そして嬉しいことに取材班にもカレーをとのこと。
実は食べたいと思っていました!!ありがとございます。
食べてみるとほんとに具沢山。お肉もたっぷり入っています。
こんなに美味しいカレーなら、カレーだけで食べられます!!
あれっ⁉ごはん屋便の取材だったっけ。
ご注文くださった古井丸 まり子様との一問一答
どちらでごはん屋便をお知りになったのですか。
今までFAXで注文していたのだけれど、
今年からインターネット注文に変更にしました。
ミツハシライスさんがごはんを炊いて持ってきてくれることは昔から利用していたので、知っていました。
今回はどういった用途で使用するのですか。
カレーを作って、お祭りに参加した町内会の方々にお配りするのと、係の人たちのお昼、それから夜に公園の屋台で販売もします。
終日かけて動かれるのですね。
お祭りは2日間行います。カレーは仕込みもあるので前日の夜から、今日も朝8時に集まってみんなで準備しています。
写真などを撮らせてもらっても良いですか。
みんな写真撮るって化粧直し大丈夫?(笑)
みなさん仲良いですね。
それが蒔田の魅力です!!良かったら引っ越してきますか!?
お祭り1日目の朝からお昼にかけての取材。お昼後に一度休憩をとって、また夜からの屋台を手分けして行うとのこと。町内会の皆様は本当に仲が良く、終始会話と笑いに包まれた空間でした。取材班もカレーライスを通じて仲間に入れて頂き、楽しい時間を過ごさせていただきました。名残惜しく後ろ髪をひかれながら後にしました。誠にありがとうございました。
担当者 | 古井丸様 |
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場所 | 神奈川県横浜市南区蒔田町866 |
祭りを通じた町内会の絆。
とっても魅力的な町だね!!